ここまでできる これはできないという線引き と対応

こんにちは ソエルです。

部屋の掃除はしてくれるが汚れた窓ふきはできない。食料品は買ってくれるが、酒たばこは買ってくれない。仏壇の水 や庭の植木鉢を動かしてほしい 趣味活動の編み物の毛糸を買ってきて・・。

など、介護保険では”日常生活を営むものの最低限必要な物購入かつ日常生活の行われる地域内での近隣の店舗に限られる”などいろいろと縛りがあって、 日常生活に必要と思われないものや嗜好品、趣味に関するものは買えない など線引きがあります。

編み物ができれば、手先の運動や頭の活性化にもなりますし、なによりもストレス低減や精神面の活動につながります。

薬は処方された薬はいいが薬局でサプリなども購入もできない。

汚れた窓を拭いて外の景色などもより見えるようにと窓ふきも大掃除の範疇になりできない。

とはいえ、現状介護保険制度・社会保障費の現状の給付増からすると国は社会保障費を減らしたく、当然業務の範疇を明確にしないと保険制度の収集がつかなくなるので線引きはある意味しかたないでしょう。今後さらにその範疇や線引きは増えていくかもしれません。

現在、介護保険は残念ながら現状に即していません。介護保険制度が利用者さんのニーズに合ったものではなく、利用者が介護保険制度に合わせているのでギャップが生まれています。

介護保険訪問介護スタッフ(ヘルパーさん)は、制度と利用者のこころ・気持ちのギャップと 複雑なやりがい?申し訳ない気持ち vs 利用者のこころ と板挟みで葛藤され業務されていること多いかともいます。

利用者様からすると、酒やたばこも少しは欲しいし・編み物の趣味活動などもしたいでしょう。きっと心の奥には、家族には迷惑をあまりかけずに自分の思いのままに・・。

こういうことから、自費サービスを組み合わせるメリットを改めてお伝えします。

・やってもらいことに応えられるスタッフのやりがいの士気向上。ご利用者様の笑顔の反応がダイレクトに感じることの充実。

・利用者からスタッフ(ヘルパー)の生活の質への充実感がお互いの関係性や事業所の安心感になる。

ですので、ケアマネージャーにとっては、インフォーマル フォーマルサービスの選択をプランに組み合わせやすくなってきたと思われます。結果、そのケアプランが利用者の生活の質向上は当然ですが、スタッフのモチベーションも上がっていけるものになっていけるものであれば、家族様も後悔なく支援者全員がハッピーになるようにできるかと。

また、生活支援で家の事や庭 掃除 電化製品トラブル その他 外出付き添いや見守り など、女性の利用者が男性スタッフを好まれることも多くあり、そのほうが安心されるケースもよくあります。

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